24/06/26
ノートの日記もスマホのメモも残っていない、久しぶりの一日だった。これを書いているいまは27日。
配信終了間近の『オトナプリキュア』を観て以来、プリキュアブームが再来している。そもそも、現役アンパンマンファンの私に刺さらないはずがないのかもしれない。変身シーン、必殺技のシーン、オープニング、もうええて!というくらい何度も同じ映像、同じ決め台詞、同じテンションが流れていくのに飛ばそうという気が起こらず、毎回鳥肌が立つ体験の凄まじさ。「懐かしさ」からくる感傷をどこか疑わしく思っていたはずなのに、こうも易々と魅了されてしまうものなのか。いちばん胸が熱くなったのは、プリキュア全盛時代、一度は変身に失敗したことのあるキュアアクアがドリームに続き二番目に復活を遂げたこと。絵に描いたような優等生キャラ、幼少期にいまいち刺さらなかった彼女に一気に心をもっていかれる。応援上映というイベントが成立する理由がわかった。表向きには淡々と鑑賞しながら、もっと!もっとプリキュア復活を全身でお祝いさせて!声あげさせて!喜ばせて!ああ今すぐサイリウムを!という具合に、終始頭が騒がしかった。
キュアおでん、というパワーワードのことを不意に思い出す。あれはどの歌集だっただろう。私ならキュアなにになるかな、
キュアオールドファッション?
なんて語呂の悪い! 変身後の登場宣言で噛むに決まっている。でもドーナツって無限だし(?)、必殺技が強そう。相手を時空間に連れ込めそう。
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