24/04/13
風音『感情に鮮度があるうちに。』
食用菜っぱ
2024.04.14
読者限定
本屋が足りない!と身体が叫んでいる。久しぶりのイーアスつくばに行き、休日のその場所がどんなに人が多いかを否が応でも思い出す。来る日を間違えた。
身体の正面を庇うようにしてでないと歩けないことに気づく。本当は身体のラインにぴたりと沿った服が好きなのに、最近は、似合わないとわかっていながらオーバーサイズの服ばかりを着ている気がする。タンスにしまっている冬物を見て、去年はよく着ていたニットを今シーズンは一度も着なかったと思う。あなたのことなんて誰も見ていないよ、と言う人は自分という存在の特権性に気づいていない人だと思う。気づかずにいられるからこその特権だ。